近年、カーボンニュートラルなどグリーン化の重要性が一層高まっています。このなかで、利用時に二酸化炭素を排出せず、水力や風力、太陽光などの再生可能エネルギーを用いれば製造段階から二酸化炭素がほとんど発生しない水素エネルギーの活用に注目が集まっています。
今回の勉強会では、水素エネルギーにまつわる国の政策動向から関連技術の研究・実証動向などまで幅広く紹介し、地域での水素の利活用や水素エネルギーを用いたビジネスを検討するためのヒントを考えていきます。
水素の利活用や最新の実証研究の動向などにご興味のある方はぜひご参加ください。
こうちネクストコラボプロジェクト「水素利活用勉強会」
日時:令和5年2月27日(月)13:30〜16:00
場所:高知共済会館COMMUNITY SQUARE 3階「藤」(高知市本町5丁目3-20)
参加費:無料(要事前登録)
参加申込:下記の参加申込WEBフォームよりお申込ください。
※聴講希望者お一人ずつのお申し込みが必要です。
2050年カーボンニュートラルの実現に向けては、電力部門の脱炭素化や産業・運輸部門等の電化の実現が重要な課題です。第1部ではカーボンニュートラルに必要不可欠な水素分野の戦略等の策定状況や各種目標、各産業部門での水素利活用の展望についてお話しいただきます。
登壇者:経済産業省 四国経済産業局 資源エネルギー環境部資源エネルギー環境課 環境係長 池田 晃秀 氏
現在、日本国内では水素社会の構築に向けて、地域での利活用モデルに関する調査・実証研究が進められています。第2部ではこれらの研究動向などについてお話しいただきます。
登壇者:国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) スマートコミュニティ・エネルギーシステム部
燃料電池・水素室 ストラテジーアーキテクト 大平 英二 氏
水素エネルギーを活用していくためにはサプライチェーン全体を見据えた技術開発が必要です。第3部では事例を紹介いただき、地域での水素利活用を考えます。
高知県産業振興推進部 産学官民連携課 山本、川田
TEL:088-823-9781
E-mail:121701@ken.pref.kochi.lg.jp