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2022年06月07日

令和4年度 オープニングイベント『高知流新事業への挑戦』を開催します

こうちネクストコラボプロジェクトでは、今年度の事業開始にあたり、県内事業者の皆さまを主な対象としたオープニングイベントを開催します。

今年度は『グリーン化』をメインテーマに、高知県内での新事業創出をサポートします。
本イベントでは県内外の事例紹介を通じて、県内事業者のみなさまとスタートアップ企業等との連携による、グリーン化に関連する新事業創出の可能性について考えていきます。

グリーン化や新事業創出、スタートアップ企業等との連携にご興味がある方はぜひご参加ください。

開催概要

令和4年度こうちネクストコラボプロジェクト・オープニングイベント『高知流新事業への挑戦』
日時:2022年(令和4)年6月24日(金)13:00〜16:00
場所:ラ・ヴィータ 8階 ラ・ヴィータホール(高知市本町3丁目3番1号)
※オンラインでの参加も可能
対象:グリーン化の取組に興味がある方、新事業創出にこれから取り組みたい方・既に取り組んでいる方、
スタートアップ企業等との連携に興味がある方
参加費:無料(要事前登録)
開催形式:ハイブリット開催(リアルイベント+オンライン配信)
※希望者には後日のアーカイブ配信も予定しています。
参加申込:下記の参加申込WEBフォームよりお申込ください。
※聴講希望者お一人ずつのお申し込みが必要です。
※アーカイブ配信をご希望の方も同フォームにてご登録ください。

参加申込WEBフォーム

プログラム詳細

第一部 基調講演

高知でコラボ!グリーン化ビジネス開発プロジェクトの先進事例『未利用資源の活用を通して食の新しいカタチをつくる~昆布端材を活用したコオロギ養殖と風味評価~』

令和2年度のこうちネクストコラボプロジェクトで有限会社泉利昆布海産の製造過程で排出される、商品にならない昆布端材を活用し、養殖の食用コオロギへの給餌、収穫に成功しました。過去のプロジェクトから高知にある新事業の可能性を探ります。 

登壇者:株式会社BugMo Director of Product Development 相良 昌寛 氏 (京都府)

新潟大学農学部応用生物化学科卒業。キユーピー株式会社へ入社し、食品工場にて製造・品質管理者を経験。 その後、商品開発本部へと異動し、BtoB、BtoC向けの幅広い製品開発を行う。(開発製品例:パクっとたべられるゆでたまご、パクっとたべられるたまごやき)  BugMo代表松居の「コオロギを代替タンパク質としてではなく、食品としておいしさ・価値を高めていく」 という想いに感銘を受け、BugMoへ参画。  BugMoでは、director of product development として コオロギの養殖・加工方法の検討&味の数値化の基礎研究から コオロギを用いた商品開発まで幅広く担当。

 

第二部 県内企業の挑戦

塩焼き石灰の未来をかけたグリーン化『時代と共に進化してきた塩焼き石灰の脱炭素化の可能性を探る』

石灰の加工プロセスで発生するCO2削減の可能性についてお話しいただきます。

登壇者:井上石灰工業株式会社 経営企画室 マネージャー 畠中 千明 氏

高知県高知市出身。製薬企業で約20年、創薬研究者として複数の新規テーマや新事業領域の立ち上げに関与。また戦略部門にて全事業領域の進捗管理、経営計画策定や外部導入案件(企業や大学からの創薬テーマや技術のインプット)の提携判断(科学性評価)も担当した。
社内外の多くの専門家を巻き込んだコミュニケーションを通していろいろな視点から物事をとらえ、その本質を理解することがあらゆる場面において最重要であることを経験出来たことが自身の財産となっている。
2019年、故郷に貢献したいという思いで井上石灰工業株式会社に入社。
技術開発本部を経て、今春より経営企画室に異動。自社の経営を大きく左右すると考えられるカーボンニュートラルへの取り組み方針策定に着手した。

 

第三部 パネルディスカッション

スタートアップ企業と地域中核企業の連携事例に学ぶ!『グリーン化ビジネスの始め方』

関東経済産業局「中堅・中小企業とスタートアップの連携による価値創造チャレンジ事業」の事例を紹介するとともに、高知県の農業現場でどのようにグリーン化を目指すことができるのかについて、スタートアップ企業等との連携による新事業の可能性を検討します。

登壇者①:サンプラスチック株式会社 代表取締役 大江 正孝 氏 (栃木県)

千葉工業大学プロジェクトマネジメント学科卒業後、プラスチックフィルムメーカーに入社。入社3年で総務経理担当取締役就任。2014年、事業承継のためサンプラスチック株式会社を創業。日本国内トップシェアのPVCシュリンクフィルムで新市場を開拓し、世界一のフィルムメーカーを目指す。

登壇者②:株式会社フューチャーアース研究所 代表取締役 松川 雄二 氏 (東京都)

1998年大手電機メーカーを退職して不動産業務ソフト開発会社設立。2012年東日本大震災を機に環境関連機器の製造販売会社フューチャーアース研究所設立。2022年 東京理科大学大学院 理学研究科 物理学専攻 後期博士課程修了。

登壇者③:株式会社尾原農園 代表取締役 尾原 由章 氏 (高知県)

高知県安芸市の施設園芸が盛んな地元で25歳で就農する。31歳で経営移譲し規模拡大。高知県のオランダ視察に参加した際に、環境制御技術を学び、その後導入し収量を伸ばす。2013年に土佐あき新園芸システム勉強会というスタディークラブを立ち上げ代表となる。37歳で法人化し株式会社尾原農園設立、翌年に次世代型ハウスの規模拡大し養液栽培でのピーマン作りに挑戦する。現在は栽培技術の向上は勿論、労働環境整備や働き方、経営の勉強などに取り組んでいる。

モデレーター:株式会社リバネス 研究開発事業部 部長 川名 祥史

横浜国立大学大学院環境情報学府修了(博士 環境学)。2008年より横浜国立大学VBL講師、株式会社LDファクトリーの代表を経て、株式会社マイロプスの取締役に就任。2014年11月より株式会社リバネス地域開発事業部、2017年から株式会社アグリノーム研究所の取締役を兼任し、現在、株式会社リバネス研究開発事業部長。植物工場事業や飲食事業、アグリテックベンチャー支援など、農林水産業に関わる新規事業の立ち上げに関わる。

 

 

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お問い合わせ先

運営事務局
株式会社リバネス 研究開発事業部 岸本、瀬野
TEL:03-5227-4198
E-mail:RD@Lnest.jp