令和3年8月31日(火)に新事業創出フォーラム「スタートアップとのコラボで創る 高知の食産業のネクストステージ」を開催します。
新型コロナウィルス感染症の拡大や外部環境の変化等、企業を取り巻く環境が急激に変化しています。こうした変化に対応し、事業を継続・成長させていくためには新たなチャレンジが必要です。
本フォーラムでは食産業に焦点を当て、高知の強みを活かした食産業のネクストステージの可能性について一緒に検討します。
【日時】
8月31日(火)13時~16時
【会場】
オンライン開催
※ココプラ(高知県立大・高知工科大永国寺キャンパス 地域連携棟(高知市永国寺町6番28号))でも視聴いただけますが、登壇者は会場にはおりません。※新型コロナウィルス感染症拡大の状況を鑑み、ココプラ会場での視聴を中止いたします。
(オンラインでご参加下さい。)
※YouTubeでの配信を予定しています。URL等はお申込みいただいた方に直接お送りします。
【参加費】
無料
【プログラム】
①基調講演 競争力の源泉は高知の日常にあり
高知城下に位置する「ひろめ市場」は高知を代表する観光スポットです。
意外なことに、メインターゲットは地元住民であり、地元の方々に愛される場所づくりを一貫して行った結果、観光客の集客につながっています。その場所づくりの根底にあるのは、「高知の日常」。
高知の魅力が凝縮された「ひろめ市場」が、高知の日常のどんなところに価値を見いだし、ブランド化していったのか、その過程で大事にしてきたことは何か等についてお話いただきます。
(講演者)
有限会社ひろめカンパニー 代表取締役 大西 直人 氏
徳島県出身。大学卒業後、株式会社四国銀行へ入行。企業の課題解決や経営改善などに従事したのち、2016年3月より現職。高知のおもてなし文化(おきゃく文化)をひろめ市場より発信している。 <経歴> 1981年3月 明治大学政治経済学部卒業 1981年4月 四国銀行入社 2013年3月 四国銀行退職 2016年3月 有限会社ひろめカンパニー代表取締役就任 |
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②Session1 『食』を観光にする
高知県には全国に誇る豊富な食材があり、これを目的に高知に来られる方も多くいらっしゃいます。
食には、それらを育んできた土地や歴史、さらには作り手の存在が欠かせません。お客様は、モノを買っているのではなく、”どういうところで、誰が作っている”を含めて買っています。
本セッションでは、“食”をモノとしてだけでなく、高知の魅力の源泉として捉えることで広がる“高知の食”の可能性について考えます。
(登壇者)
土佐酒造株式会社 代表取締役 松本 宗己 氏
明治10年に、四国山地の峰々に囲まれた高知県嶺北地域の土佐町で創業し、この地特有の良質の軟水と、緑豊かな山の斜面に広がる棚田で実った酒米を使用して、140年以上に渡って酒造りを行っている酒蔵の六代目。 近年は、食を取り巻く環境の変化を踏まえ、和食に留まらず、フランス料理などの西洋料理やチョコレートなどのデザートにも供されるような日本酒づくりにも力を入れており、フランスで開催された日本酒コンクール(品評会)の「Kura Master 2020」では、「桂月 Sake Nature 2019」が純米大吟醸酒部門 金賞を、「桂月 CEL24 純米大吟醸50」および「桂月 吟之夢 純米大吟醸 45」が純米大吟醸酒部門 金賞を、発泡性日本酒の「桂月 スパークリング酒 好(Hao)」がサケ スパークリング部門 金賞を受賞。 |
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ツーリズムコーディネーター 近澤 真弓 氏
地域の方々と一緒に観光資源を発掘し、磨き上げ商品化を行っている、観光商品作り(体験型商品)、観光アドバイザー、地域コーディネーターを専門とする着地型観光のプロフェッショナル。 <経歴> 1996年~2018年 株式会社城西館 体験型専属コンシェルジュ 2019年~2020年 高知県移住促進人材確保センター 移住・交流コンシェルジュ 株式会社城西館時代に、09年より立ち上げた旅行事業部で専属ツアーコンシェルジュとして着地型観光の商品造成に携わる。 |
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株式会社hakken 代表取締役 竹井 淳平 氏
全国から食材が自宅に届き、オンラインでシェフが作り方を教え、ネットで繋がった人たちと一緒に食べる「いえつなキッチン」を運営。 食材提供者や生産者も登壇し、食材やシェフの世界観を共有する。 |
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myProduct株式会社 地域コーディネーター 藤森 希 氏
ユニークな手仕事に取り組む地場産業の事業者達とともに体験プランを企画し、地域と観光客を直接結びつけるWebプラットフォームを開発運営。 | ![]() |
③Session2 『食』の場を活用する
飲食店は様々な方が、食事を楽しむために集まる“場”です。
食事を楽しむ“場”において、これまでにない新しい体験ができれば、その”場”はさらに楽しくなったり、新しい出会いや新たな発見につながるのではないでしょうか。
本セッションでは、そんな”食の場”の生み出す新たな可能性について考えます。
(登壇者)
株式会社土佐っ子 島井 貴久子 氏
昭和28年創業「土佐料理土佐っ子」の若女将。 航空系SE、ITコンサルタントを経て、6年前から現職。 土佐っ子は、料理人の確かな腕による料理と、きめ細やかなサービスに定評がある。大切なお客様とも気の合う仲間とも安心して使える店として、長い常連様も多い。 |
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あめつちデザイン株式会社 代表取締役社長兼 CEO 霜竹 弘一 氏
旅館・ホテルの客室を物販の「ショールーム」として活用し、お客様に「ココだけ」でしか手に入らないモノ(伝統工芸や家具、調度品など)を実際に触ったり、使ったり、食したりして頂き、気に入ればすぐにタブレット端末を使って客室で購入が行える体験 Eコマースツール”ココダケ”の開発運営。 |
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④クロージング 高知での新事業の可能性
株式会社ゼロワンブースター 代表取締役 鈴木 規文 氏
【申込み】
下記フォームからお申込み下さい。
https://forms.gle/Hniu8EebHU6GNQzc6